皆さんどうも、管理人の小野路です。今回は著者 幸村誠のヴィンランド・サガのレビューをしていきます。ヴァイキングがテーマの漫画で、当初は週刊少年マガジンで連載していたのですが、現在は同じ講談社のアフタヌーンで連載をしている漫画です。よかったらお付き合いください。
第1話 北人
西暦700年代終期から約300年の間、北ヨーロッパで猛威を振るった民族がいた。民族は龍頭の船を操りあらゆる地に現れては、戦い略奪をして去って行った。その民族はヴァイキングと呼ばれることになる。
場所はフランク王国領、同じフランク族同士で縄張り争いの戦争中、ヴァイキングの長、アシェラッドは攻め手と守り手のどちらに付くか様子を見ていた。
アシェラッドは財宝の多そうな守り手の方を責めることにし、攻め手の頭の元へ少年のトルフィンを交渉役に向かわせることにする。
トルフィンは交渉の成功報酬として、アシェラッドとの決闘を言い渡しアシェラッドもそれを受け入れた。
物語はここから戦争へと突入し、ヴァイキングたちは誰も予想のしていない方法で、守り手の砦をあっという間に落としてしまい財宝を奪ってさっさと退散していく。
トルフィンは砦の頭の首級を挙げて船に戻ることができ、アシェラッドとの決闘を取り付けることができた。
ヴィンランド・サガの物語はこのようにして始まります。しかし、幸村誠作品というのは私としてはとても好みの絵でして、今話のヴァイキング達が船を運んで攻め込むシーンなんて鳥肌モノでしたよ。
さて、トルフィンにとってアシェラッドは仇で父親を殺されています。そのため決闘をするわけですが、どう行った経緯でともにヴァイキングとして戦っているのでしょうかね。これから読み進めていきましょう。