書写山円教寺を歩いて登山、置塩坂編



西国三十三所の二七番にあたる円教寺のある書写山は、紅葉の季節にとても人気があるお寺ですが、観光客はロープウェイを使って山頂まで行くのが一般的なルートとなります。

しかし、あまり知られていませんが登山道(参拝道)というものもあり、歩いて円教寺まで行くこともできるのです。

書写山の登山道は6つのコースがあって、1番登山客が多い東坂、許可車両が通れる西坂、西側に刀出坂と六角坂、北西に鯰尾坂、そして東に置塩坂という6つのコースがあります。

今回は書写山を東から登る置塩坂を登っていきます。

スタートはロープウェイ乗り場の駐車場からです。ここに車を置いていきます。

駐車場を出て写真にもある山陽自動車道の高架下を道路沿いに進み、ロープウェイの駅前

を進むと姫路市書写の里・美術工芸館があります。美術工芸館の敷地内に入ると右に曲がれるところがあり、そこを入っていきます。少し奥に近畿自然歩道の標識があるので目印にしてください。

そこを奥に進むと右手に民家、左手に竹林の道があり、そこを更に進んで小川の道に出てきますのでそのまま進みます。

小川には魚の姿が確認できます。

更にまっすぐ進むと突き当たりに止水門があって、手前に橋がかかっていますのでそこを通っていきます。

しばらく山裾を進んでいきます。足場は時折崩れている所や倒木があったりしますが、そこを注意すれば歩きやすい道が続きます。

山裾を進むと鹿や猪除けの鉄柵のある所が出てきます。そこを通っていきます。開けた柵は元どおり締め直さなくてはいけません。

柵を越えて田んぼの向こうに道路があるのでそこを左折して山富集落方面へ進んでいきます。しばらく集落を歩くと、山富公民館があるので写真の矢印の細い道に進んでいきます。

この道を進むと、県道67号線に出てきますので左折して少し北上していくと置塩坂登山口の看板が見えてきます。

ここから書写山登山スタートです。登り始めてすぐに、猪・鹿よけ用の柵がありますので、通ったらしっかりと鍵をかけ直しましょう。

置塩坂コースはほぼ一本道で、迷う事はないかと思います。葉っぱが被っていてわかりにくい所もあるかもしれませんが、ここを通るのだなという感じにはわかります。

途中案内版があったり、倒木の下を通ったりしながら登っていきます。

見晴らしの良い場所では石仏が岩に掘られていたり、向かいの山にある置塩城跡の解説板があり、のんびりと登っていきます。

登りきって少し下りになってくると、観光客の声が聞こえてきました。ゴールまであと少しです。

しばらく行くとゴールが見えてきました。

今回、写真を撮ったり、メモを取ったりしながら登ってきましたが、1時間半程でここまで行くことができました。ゴールには志納金を収める箱が置かれていますが、ここは強制ではないので金額も決まっていません。

ちなみに書写山の登山道は、東坂のみ有人の志納金を収める場所を通ります。

書写山は標高371mとそこまで高い山ではないので初心者さんにもオススメの山です。置塩坂は登りやすい登山道ですし、円教寺を観光してロープウェイで降りたり、東坂から下山すると駐車場からも近いので是非挑戦してみてください。

とは言っても初心者でも登れる山だからといって軽装で、ましてやサンダルや革靴といったもので、登るのはやめた方がいいです。最低でもスニーカーくらいは履いていった方がいいです。私が履いていったのはシリオPF302で歩きやすくておススメです。

どうしても登山は嫌だという人はロープウェイで行く方法があります。

大人片道600円・往復1000円

子供片道300円・往復500円

それに志納金500円がロープウェイ山頂駅近くで必要です。

ロープウェイは運休もありますので、詳しくは書写山ロープウェイ で確認してください。