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仁美がかみじょうの事を好きなのを知り告白をすると宣言されたさやかは、魔法少女となって仁美を助けたことを後悔する。かみじょうを取られたくないが、既に魂の抜かれたゾンビのような存在の自分には2人を止めることもできないと言い、全ての痛みを遮断して魔女と戦った。
第8話 あたしって、ほんとバカ
痛みを遮断したさやかは魔女を圧倒的に倒すことができた。手に入れたソウルジェムは助太刀に来た杏子に投げ渡し、これで貸し借りなしだと言って魔力を使い果たしまどかに支えられながら立ち去った。
さやかは心配そうにするまどかに苛立ち、同情するなら自分と同じ立場になってからにしてといい1人まどかを置いて走り去った。
ほむらと杏子はワルプルギスの夜について話していた。ほむらはワルプルギスの夜の出現場所を詳細に指し示し、杏子はどうして知っているのかと詳しく聞こうとするとキュウべぇが現れた。
キュウべぇはさやかが呪いを作り始めたと言う。このまま行くとワルプルギスの夜の前に厄介なことが起きるらしい。
家にも帰っていないさやかは、かみじょうと仁美が楽しそうに話しているのを遠くから見つめていた。呪いを溜め込みながら魔女の使い魔と戦うさやかのソウルジェムは光をなくしている。
戦いの後にほむらがやって来て使い魔ではなく魔女を狙うべきだと言い、グリフシードを投げ渡すがさやかはそれを拒否した。
心配そうにするほむらを信用しないさやかを見て、そう言う態度がまどかを苦しめるのだといい、まどかのためにしているのだと本音で語った。
そして、魔法少女に変身し、これ以上まどかを苦しめるのならここで殺すといい、武器を構えた。
そこに駆けつけた杏子がさやかを逃がした。
さやかを探すまどかの前にキュウべぇが姿を表す。
まどかは魔法少女のことを聞き、自分にとてつもない力があるのだと言う。その力があったら、さやかを元の体に戻すことも可能なのだと知り、まどかは魔法少女になる決意をして契約をしようとしたとき、キュウべぇが狙撃され死んでしまい、ほむらが現れた。
ほむらはまどかに詰め寄り、自分を犠牲にしないで、まどかを大切に思っている人が悲しむのを忘れないでと泣き崩れる。
それを見てまどかは何かに気付く。二人はどこかであった事があるのか?何も答えられないほむらを置いて、さやかを探しに向かった。
一人になったほむらに新しく現れたキュウべぇが話しかける。
ほむらの正体に気づき始めたキュウべぇは、この時間軸の人間ではない事を聞き、キュウべぇが何をしようとしているのかも知っていると答えて、キュウべぇの事をインキュベーターを行った。
一人でいたさやかを杏子が見つけたが様子がおかしい。さやかのソウルジェムは光がなく、暗くなっている。そして砕け散り、中から暗闇が姿を現した。
ほむらがどう言う存在なのか少し見えてきましたね。そしてインキュベーターと呼ばれるキュウべぇ、インキュベーターって保育器といった意味があったでしょうか。
さやかは呪いを溜め込んでとうとうソウルジェムが砕けてしまいました。まどかはさやかを助ける事ができるのでしょうか。
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