魔法少女とソウルジェムの関係を突きつけられたまどかと杏子。魂の抜け殻だという動かなくなったさやかを見て、まどかはキュウべぇに説明を求める。
ほむらは理解しているのか離れて行くさやかのソウルジェムを追い、取り戻してさやかに戻すことができた。目覚めたさやかは自分に起きた事をわかっていないようだった。
第7話本当の気持ちと向き合えますか?
魔法少女の真実を知ったさやかは、契約する前に教えてくれなかった事にキュウべぇを責めるが大した問題でもないかのように言う。さらにソウルジェムに魂を移す事で痛みをコントロールしていることも教え、それによって魔女や杏子とも戦い生き残ることができたのだと言う。
なんでこんな事をするのと問うても、戦うことになっても叶えたい願いは叶えられた返された。
学校ではさやかは休みを取っている。まどかはほむらと話し魔法少女とソウルジェムについて知っていたという。魔法少女の本当の事を教えてくれなかった理由を聞くと、これまで話しても誰も信じて貰えなかったという。
さやかが部屋に引きこもっていると杏子がやってきてさやかを連れ出した。
二人はとある廃教会にやってきて杏子は過去を語り出す。
杏子の父親は神父である日を境に、教義にはないことを語るようになる。神父は次々に去っていき最後は1人もいなくなってしまった。
杏子はそこでキュウべぇと出会い、父親の話を聞いてもらえるように願い、魔法少女となった。父親は信者が増えていくが、これが杏子の力なのだと気付き彼女を魔女と罵った。最終的に家族は自殺を選び、杏子は魔法は他人のためには使わないと誓った。
さやかも魔法少女になったきっかけが他人のためである事で苦しむのなら自分のためにだけ使うように説得するが、人のために願うことをさやかは後悔はしないと誓い去っていく。
通学中まどかは仁美とさやかに出会い、かみじょうが通学しているのを見つけた。話しかけられないさやか。
仁美が何か決心したかのようにさやかを連れ出し、明日かみじょうに告白するという。1日待つからさやかの気持ちを決めて欲しいと言う。
夜、魔女退治に向かうさやかにまどかは1人にしたくないとついていく。さやかは仁美を助けたことを後悔してしまったと言う。
既に人ではなくなったさやかは、仁美を止めることもかみじょうに告白することもできない。
魔女を見つけたさやかは狂ったように戦った。
うーん、今回の話は中々重たいですね。さやかは幸福から急降下で不幸になっていきます。最終的には全てを捨てて魔法少女として戦うしかないのでしょうか?続きが気になりますので続けて見ていきますね。