まどかは魔法少女として戦うマミの姿を見て自分も強くなりたいと願うようになった。
さやかは自分の願いを怪我で夢を諦めたかみじょうの為に使えないのかとなやむ。
マミに自分も魔法少女になって戦うと約束したまどかだが、魔女退治に失敗し、マミの死を目の当たりにした2人は魔法少女になる事を悩みはじめた。
第4話 奇跡も、魔法も、あるんだよ
かみじょうの見舞いにやってきたさやかだが、リハビリ出ているようで会うことができなかった。かみじょうの怪我はひどいらしく、天才だと言われていたバイオリンを諦めなければならなくなりそうなのだという。
さやかは自分の願いをかみじょうの怪我の治療に使いたいと思うのだが、マミの死を見て、それが自分の命をかけてまで叶えるべきなのか、叶えたとして自分はかみじょうにどうされたいのかがわからなくなっていた。
まどかはマミの死に怯えていた。魔法少女になって一緒に戦うと約束した矢先に訪れたマミの死は魔法少女になるという願いを諦めさせるのに十分だったようである。
まどかとさやかは魔法少女になりたいかと話し合いお互い諦める事にした。
それを聞いたキュウべぇはマミがいなくなった事により他の地域から魔法少女が街にやってくると言う。それはグリーフシードを集めるだけの魔法少女かもしれないと否定的なさやかだが、魔法少女の戦い方に口を出せるのは同じ運命を背負った魔法少女だけだとキュウべぇは諭した。
別れたまどかはマミの住んでいた部屋にやってきた。部屋は生きていた頃マミがそのまま出て行った感じである。まどかは1人立ち尽くし、戦うと約束した魔法少女にならなかった事を悔やんだ。
部屋を出るとほむらと出会う。話し合う2人。魔法少女にならなかった自分を責めるまどかを自身を責め過ぎているとほむらは言い、マミは死んだがまどかの死の運命を変えられたという。
魔法少女の死を幾度となく見て来たほむらは、誰かのために戦っても誰にも知られる事なく忘れられ消えて行くものなのだと諦めている。
まどかはマミの死を忘れないと誓い、ほむらの事も忘れないと言うが、その優しさがもっと大きな悲しみを呼ぶ事もあると行ってほむらは去って行く。
病院ではさやかとかみじょうが話しているが、医者にバイオリンを諦めるようにと言われ自暴自棄になって行く。それを見て、奇跡も魔法もあるんだよと言いさやかは決意をする。
まどかは帰る途中、友人の仁美が一人で歩いているのを見つける。話しかけたが様子がおかしい。よく見ると以前投身自殺から助けた女性と同じ様な痣があるのを見つける。仁美に誘われついて行くまどか。工場跡地には人々が集まり始めている。仁美とまどかも工場に入り、そこで集団自殺が始まろうとするのを理解したまどかは止めようとするが、人々に邪魔をされ一人逃げたが、魔女の結界に飲み込まれてしまう。
魔女に捕えられたまどかは自分が弱虫で嘘つきだからバチが当たったのだと諦めかけた。
そこに魔法少女になったさやかが助けに入った。
病室ではかみじょうが動かないはずの手が動きだしていた。
さやかがかみじょうの怪我を治すためにとうとう魔法少女になってしまいましたね。
これで魔法少女はマミ、ほむら、さやかの3人になったわけですがこの回の最後には赤髪の少女が出て来てさやかに物騒なことをするように示唆しました。この少女は町の外から来た魔法少女ということなのでしょか。
これからさやかがどうなって行くのか続きを見て行きます。
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