上遠野浩平 著ブギーポップは笑わないレビュー




家の本棚を整理していたら懐かしいライトノベルが出て来ました。
上遠野浩平著【ブギーポップは笑わない】初版が1998年となっていて当時私は小学生だったわけですが、小学生なりにどハマりした作品でした。内容的には小学生が読むにはダークな部分が多分に入っている作品なのですが、文章に引き込まれて行った記憶があり、この作品から他の小説も読んでいくようになったかと思います。

あらすじ

登場人物達は県立深陽学園の生徒で、そこに研究所から逃げ出した怪物マンティコアが紛れ込み、生徒が行方不明になっていく中、マンティコアを探すエコーズとそれを手助けする紙木城直子と霧間凪。
その他様々な登場人物がこの事件とは関わりを持つのですが、全ての登場人物がその事件の真相にはたどり付けず、各々の中で答えを出さないといけないわけです。

事件は解決して読者からすれば特にこれといって矛盾点がないのですが、各章の主人公達は何が起こっているのかわからないでいます。特に木村明雄はこの出来事の近くにいたであろうに、最終的には最も遠い所に行ってしまい何が起きたのか理解できないまま終わってしまいます。

ブギーポップは主人公?

題名にもなっているブギーポップは女子高生の間で流行っている殺人鬼の事で、狙われた人が最も美しい時に殺すという都市伝説的な噂をされている存在で、本編ではブギーポップは殆ど出て来ないわけです。
この物語の主人公はどちらかというと各章の高校生達で、ブギーポップはその影で事件を追いかけているといった感じです。しかもその描写は無いから当時私はこのような物語を見たことも読んだこともなかったので新鮮でした。

ブギーポップシリーズはここから長くストーリーを展開していきます。私はまた読み返して行ってみようかな。それでは今回はこの辺りで。

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